5月に広島で開催されるG7サミットを前に、The Eldersは日本のリーダーたちに以下の点で大胆かつ野心的であることを求めます。

1. 核兵器についてThe Eldersは、この問題に対する日本のG7のリーダーシップを支持しており、プーチン大統領による重要な新START軍備管理へのロシアの参加停止を非難し、新たな核軍拡競争を防ぐためのより大きな行動を支持する強力なG7声明を出すよう要請します。
2. パンデミックについてThe Eldersは、G7に先立ち、日本からGlobal Health Threats Council（グローバルヘルスの脅威に対する協議会）に対する公的支援や、国際パンデミック基金への追加資金拠出に関する公約が得られることを期待しています。
3. 気候危機についてThe Eldersは、気候変動とエネルギー転換について、国内や、日本のG7議長国としての立場を通じて、より大きな野心を持つよう求めます。これは、2025年までに化石燃料補助金を廃止し、2030年までに石炭を廃止することに合意し、2035年までにすべての化石燃料の使用を終了することを意味します。
4. 多国間主義やロシアのウクライナ戦争についてThe Eldersは、日本がウクライナと連帯していることを評価し、国連憲章と国際法の尊重に則り、ロシアの侵略に対してアジア地域の国家間の合意形成に焦点を当てることを強く要望します。